どーすんよ。
ゼミでの収穫とそこからの考察をば。
卒制では、コンビニを取り上げようと思って、それについて考えてたことを発表しました。
コンビニが持つ機能や役割の増加について。
長時間営業というものが娯楽施設や宿泊施設などの、夜に関連する施設と対応が見られる点。
中食(なかしょく)という食生活を促進させた点。
24時間営業の見直し。
コンビニエンスストアの定義の中で、建築の形態に係わるものが「売場面積が30㎡≦250㎡」しかない点。
などを挙げて、敷地を歌舞伎町にして、変な形態のコンビニのスケッチもレジュメに入れてみました。
結果としては、計画見直し・・・でしょうね。
上の点自体、特に面積に関しては面白い話ではあると自分でも思うし、話題の中心もそこに終始しました。
繁華街の中で、コンビニエンスストアの面積は大体100㎡前後で、それを大きくしたり小さくしたりという話なんだけど、でかいコンビニというと、つまりはスーパー。小さいコンビニというと、それの究極は自販機。しかも既にコンビニが事業として、自販機に手を染めているらしく、さっき確認もしました。
まぁこの辺りの話は出ると確信してましたが、形態や面積とかについての議論はありえないんだなと確認できたという点で、収穫はありました。
あとで、4年の恐らく研究室では一番設計できる子と話たんだけど、それもめっちゃ有意義でした。
卒制の流れ自体が、○○がよくないから、現在よりもイイ状態にというものであるし、コンビニに対してもそれを当てはめるとイイかもよと。
彼にとって、現在のコンビニに対しては何ら不満は無いそうで、現在までコンビニはサービスが増えていったけど、もしかしたら今後は変わらないかもしれない。現在の状態を変えるよりも、維持していくことが必要なのかもしれないと。
確かに、俺も今の状態で満足してるし、彼だけじゃなく他の人も同じだと思う。
いろんなサイトのアンケート調査見るけど、現状に満足してるからこそ、24時間営業の見直しに賛成してるのが多いんだと思う。実際に夜に仕事してる人自体が少ないから、そーなるのは当たり前なんだけどね。
でも、維持していくっつー観点は持ってなかったから、とてもありがたい。コンビニなんて5年も経てば潰れてるような施設だし、回転も速くて、それが普通だと思ってきたから、そんなこと思いもしなかった。
あともひとつ、コンビニと中食のこと。
ネット難民のことを引き合いに出して、衣食住のことも話しましたが、これも中々いい感じに盛り上がりました。
現代社会の生活は、衣食住の内で"食"をコンビニに預けていると。さらにネット難民は衣食住の内、食と住を完全に預けているし、衣に関してもクローゼットなんて無いから、服なんて1着しかない場合もある。
ゼミでは衣食住の担保なんてかっちょイイ言葉を使いましたが、それ系も面白いとは言われた。
けども、とりあえずこれまで考えてきたコトは、打ち切りですね。合宿も終わったし、一旦切り替えて考えてみます。