to-yu-ta はほんをてにいれた。

こっちのブログもあっちのブログも1ヶ月放置してしまいました。

ブログに書こうと思う記事をきちんと考えるとなかなか大変です。小難しい記事を書こうと思うと更新が億劫になっちゃって、ついついほっぽり出してしまいます。本の感想だと割と簡単に書けるかなと思うので、それをネタにしていこうかと思っている今日この頃です。


とりあえず、最近手に入れた本を挙げます。あっちのレビューの方向性を含めて挙げてみます。

人間と建築―デザインおぼえがき

人間と建築―デザインおぼえがき

建築と都市―デザインおぼえがき

建築と都市―デザインおぼえがき

丹下さんの復刻版です。いただき物なんだけど、あまりに厚すぎて読む気が起きません。森美術館メタボリズム展のチケットもいただいたので、展覧会と合わせて読むと面白いはずですが。。。



この本すごいですよ、広告が一切無い。1冊まるごとバーナード・チュミ。テキストは少しなので、ビジュアルだけに特化しているのでパラパラと眺めるのには最適だが、チュミの建築をまったく知らないので、ゼロから語るという視点では書けるかもしれない。



「ファサード」 DETAIL JAPAN (ディーテイル・ジャパン) 2009年 1月号 [雑誌]

「ファサード」 DETAIL JAPAN (ディーテイル・ジャパン) 2009年 1月号 [雑誌]

「ル・コルビュジエ 開かれた建築」 DETAIL JAPAN (ディーテイル・ジャパン) 2007年 07月号 [雑誌]

「ル・コルビュジエ 開かれた建築」 DETAIL JAPAN (ディーテイル・ジャパン) 2007年 07月号 [雑誌]

吉祥寺のブックオフで安かったので購入。チュミの別冊もそうでしたけど、本を購入するときに決め手となるのはやっぱりビジュアル。今回手に入れた号の特集も「ファサード」「透過素材」「コルビュジエ」とパッとページを開いたときに綺麗と思えるものばかりです。「ビジュアル本の感想を書く」ときに、どういった視点で書くべきか試してみたい気はしますが、好き嫌いでしか書けないのかもしれない。コルビュジエ特集はビジュアル本として普通に面白いし、一線級の建築家たちがゾロゾロいるしで面白い。



GOTH―リストカット事件

GOTH―リストカット事件

丹下さんの本もそうだけど、最近はまとまった文章を読んでません。それはあくまで建築の本の話であって、ついさっきまでこれを読んでました。サイコパスの問題を出されているような感覚で、とても刺激的な体験が面白かった。「犬」の話はゾクッとした。軽い叙述トリック(というかミステリでは無いんだよね、これ)が気持ちよかったし、犯罪者たちのずれた感覚を読んでいくのには惹かれた。