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「イームズ入門」の感想文【その1】

先日購入した「イームズ入門 チャールズ&レイ・イームズのデザイン原風景」(原題「An Eames Primer」)ですが、ちょっとずつ感想を書いていこうと思います。 まずは書籍の表紙になっている画像についてわかっていることを。 こちらは、映画[パワーズ・オ…

お買い物メモ。

まず、お誕生日プレゼントに渡辺力の小さな腕時計をあげたことから。[アルバ]ALBA 腕時計 RIKI WATANABE COLLECTION リキワタナベ コレクション AKQK005 レディース出版社/メーカー: SEIKO WATCH(セイコーウォッチ)発売日: 2008/01/11メディア: 時計購入: 1…

『カレイドスコープ島 《あかずの扉》研究会竹取島へ』を読む。

カレイドスコープ島―《あかずの扉》研究会竹取島へ (講談社ノベルス)作者: 霧舎巧出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/01メディア: エレクトロニクスこの商品を含むブログ (15件) を見る霧舎巧の『カレイドスコープ島 《あかずの扉》研究会竹取島へ』を読み…

TASCHENの本。

TASCHENから出版されている建築の本を手に入れました。上からカーン、カラトラヴァ、UNStudioのもので、すべて「Taschen Basic Art Series」というペーパーバックの低価格帯の書籍です。TASCHENのHPを見ると、米ドルで9.99ドルとなっていまして、Amazonでは1…

TOKYO TOWER PROJECT.

『SD』の1988年3月号を手に入れました。 「TOKYO TOWER PROJECT」という特集で、「40才前の建築家 40人の描く40本の東京の塔」が掲載されています。 東京タワー, 三愛ドリームセンター, 塔の家, 忠犬ハチ公銅像. 近代の東京に建立された 4本の塔(タワ…

ミステリだお。

ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ (講談社ノベルス)作者: 霧舎巧,辰巳四郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/07/06メディア: 新書 クリック: 7回この商品を含むブログ (21件) を見るドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ (講…

『ギャラリーフェイク』と『秘境国』。

ギャラリーフェイク (Number.008) (小学館文庫)作者: 細野不二彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 2003/02/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見るブックオフで105円のものを見付けては買い集めているマンガです。たまたま購入したこの巻では、萩…

推理小説の読み進め方についてのアンケート。

はじめて使ってみました、『人力検索はてな』。前回の記事の終わりで書いたようなことをそのままアンケートで聞いてみましたよ。 ふつうの質問だと回答が集まらないかなと思ったので、気軽に答えられるアンケートで聞いてみました。選択肢をつくるのに意外と…

よんだほん。

ワンダーJAPAN 19 (三才ムック VOL. 454)作者: 多数出版社/メーカー: 三才ブックス発売日: 2011/12/17メディア: 大型本この商品を含むブログ (2件) を見るすこし前に発売されたものですけど、応募者プレゼントが当たって八丈島の戦争遺跡探索の同人誌をい…

建築娯楽に特撮娯楽。

結局あっちのブログも放置してたんだけど、ライトの面白い本を手に入れたので、いまはそれを編集中です。グッゲンハイム美術館が発行したグッゲンハイム美術館建設の経緯が書かれているもので、とても面白いつくりになってます。The Solomon R. Guggenheim M…

to-yu-ta はほんをてにいれた。

こっちのブログもあっちのブログも1ヶ月放置してしまいました。ブログに書こうと思う記事をきちんと考えるとなかなか大変です。小難しい記事を書こうと思うと更新が億劫になっちゃって、ついついほっぽり出してしまいます。本の感想だと割と簡単に書けるかな…

最近入手した本。

日本建築宣言文集作者: 藤井正一郎,山口廣出版社/メーカー: 彰国社発売日: 2011/09/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る復刻版。X-Knowledge HOME Vol.13 ルイス・バラガンの色と光の空間 (エクスナレッジムック)出版社/メーカー: エクスナ…

不思議な建築100への興味から。

めっちゃ無駄なことをしてしまいました。ワンダーJAPANの特集「不思議な建築100」に出てくる建物を俺が知っているかどうかの為だけに、はてダでの表の記法をググったりしてまでリストアップしてみまみた。 建物名 設計 竣工 知っているかどうか クウェー…

建築と完全な娯楽。

ワンダーJAPAN 18 (三才ムック vol.398)出版社/メーカー: 三才ブックス発売日: 2011/06/17メディア: 大型本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る普通に面白い。というより、俺が知っている雑誌の中では一番面白いものだと思っている。建築…

感嘆する。自慢もする。

はてなの本を手に入れた。はてなの本 (NT2X)作者: 田口和裕,松永英明,上ノ郷谷太一出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2004/09/09メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 30人 クリック: 1,223回この商品を含むブログ (455件) を見る2004年に発売されたものとい…

追加条項。

筋トレをしながら、ニコニコ生放送でひぐらしを流しつつ、うみねこの考察記事を読んでます。怠惰な休日を過ごしてます。 とりあえず、前回の続きに書かなかったことを書いてみます。というか『愛と哀しみのル・コルビュジエ』のなかで面白かった3つの部分。…

『愛と哀しみのル・コルビュジエ』を読み終えて。

愛と哀しみのル・コルビュジエ (建築文化シナジー)作者: 市川智子出版社/メーカー: 彰国社発売日: 2007/09/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る本書の帯には「コルビュジエと住人の対話、そして、喜び、哀しみ……を、マンガと…

読了済みの本。

仕事の方でデザインをしなければならなくなったので、公開デザインはおあずけです。。。なので、今回は論文執筆中に買ってしまった本についてと、最近読んだ本について。 俺たちのフィールド(ワイド版を1巻から7巻まで) 魁!!クロマティ高校(単行本を1巻か…

「編集」の軽さ。

建築とネットと編集の話。いくつか。 1.コミュ 一応、建築の世界の片隅に属しているわけで、なんとなく建築業界の動向についてはわかっているつもりな私。そんな建築業界の中で一大勢力というか流行していると思われるtwitter。インターネットの普及、その活…

読書会候補。

日本美の再発見 増補改訳版 (岩波新書)作者: ブルーノ・タウト,篠田英雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1962/02/20メディア: 新書購入: 5人 クリック: 21回この商品を含むブログ (10件) を見る忘れられた日本 (中公文庫)作者: ブルーノタウト,Bruno Taut,…

百印良本。

BOOK OFFでゲットしてきましたー。ぜーんぶ105円。イイ買い物したわぁ。HOME.5エクスナ (エクスナレッジムック)出版社/メーカー: エクスナレッジ発売日: 2002/04メディア: ムック クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る↑ガウディX-KnowledgeHOME.2…

「神殿か獄舎か」

只今、長谷川堯さんの「神殿か獄舎か」を読んでいます。トピックスとしては色々とあるんですが、やはり今和次郎に関する著述を挙げてみます。 今和次郎と分離派建築会の滝沢真弓との間の論争、滝沢と山越邦彦の間の論争。大正から昭和へと時代が移っていく中…

フラーに、すっごく軽く触れる。

久しぶりのstudyタグ。 レポートに関してちょっと意見したい事があったので書いてみます。 フラーの宇宙船地球号操縦マニュアルの中で、「シナジー」と「シナジェティクス」という言葉が出てくるのですが、何ともエゴイスティックだなぁと感じました。 まず…

表紙のインパクト。

以前から読みたかった本があるんだけど、大学の図書館にあるのを発見したので借りてみましたー。表徴の帝国 (ちくま学芸文庫)作者: ロランバルト,Roland Barthes,宗左近出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1996/11/01メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 81回…

book4.

全然研究が進んでおりません。。。カチッとした切り口が見つからずに悩んでます。。。 本はちょこちょこと読んではいるので、それらをリストアップ。 建築史に何ができるか―町並み調査と町づくり作者: 西和夫出版社/メーカー: 彰国社発売日: 2008/11/01メデ…

フラップ、フロップ。

最近読んだ本と最近読んでる本。明治の皇室建築―国家が求めた“和風”像 (歴史文化ライブラリー)作者: 小沢朝江出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2008/10/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る研究室の方が読んでいて、面白そうだなぁと思…

月に一度のお楽しみ。

ブログタイトルからそうなんだけど、私は浅田弘幸さんの作品が好きなのです。いつからだったかは忘れてしまったけど、高校生の時からなので6年ぐらいだから、NBAファン歴とおんなじぐらい。月ジャンで連載してたんで、毎月の楽しみとして、最近はコミックス…

ヨムヨム。

ところで。「装飾と罪悪」って知ってますか。知ってる人も知らない人にも、軽く説明を。まぁ、オレもどっちかとゆーと知らない側だけど。 アドルフ・ロースの著書。彼はセセッションという建築様式の中に位置する建築家。セセッションとはウィーン分離派とも…

多様性と独自性と。

軽井沢ではお土産はおろか、見てきた建築で売ってた御当地モノも買わず。なにやってんだと思って、本ぐらい買ってってやろーと思って帰りに吉祥寺のLIBROへ。そいでa+uの最新号をゲットしてきたぞい。ロサンゼルスの建築家特集で、多分阿部仁史の影響が多分…

アチョー。

土日で9時間ずつ働いてしもーた・・・疲れた。まぁ今日は雨だから割とヒマで助かりましたが。カップルが買い物に来るたびに心の中で舌打ちしてしまう日々ですww こないだのテガミバチのコトについての日記で、無性にアイル読みたくなったので読み返してみ…