読了済みの本。

仕事の方でデザインをしなければならなくなったので、公開デザインはおあずけです。。。なので、今回は論文執筆中に買ってしまった本についてと、最近読んだ本について。

俺フィーは、近所の叔母さんから単行本を全巻譲ってもらったんだけど、もう読まないと思って捨ててしまってた。たまに漫画の話をする時に「サッカー漫画といえばキャプテン翼だよね」的な発言や「いやいやシュートでしょ」的な発言が飛び出る度に、「俺フィー最高」と言ってきたくせにね。今にして思えば、とても勿体無いことをしてました。。。それで集め始めてるんだけど全然見つからないねー。探せば見つかるとは思うけど、そこまで労力をかけたくないのでブックオフに行ったときにチラッと探すぐらいで終えてしまってるせいかもしれない。。。ブックオフの通販かなぁ。。。笑

あとのクロマティ金田一は、そのブックオフの通販で買ってます。全巻集めようとは思わないけど、ちょくちょく読みたくなるので100円のがあれば買うぐらい。セコいです、ホントに。。。

小説はあまり読みませんが、少しずつ読んでいこうと思ってます。父ちゃんが読書家なので、おすすめを聞いたりしてるんだけど、ほとんど知識がないのでどれもピンとは来なかったり。読みたいとは思ってるけど何を読んだらいいのかがわからない状態で、まとめサイト(どこかは忘れた)で「おまえらのおすすめのミステリ教えろ」的なスレが紹介されていて、そこで森博嗣の名前を知りました。前々から「すべてがFになる」っていう書名は聞いたことがあったし、響きがいいタイトルだったので読み始めようとしました。まぁ論文を書いていたので、読めたのは卒業式の後からだったと思います。まぁミステリとしてどうなんだとは思いましたけど、登場する人物にも惹き付けられるものがあったし、著者が建築の先生ってこともあって、設定やディテールの部分は面白いなぁとは思いましたね。とりあえず「すべてがFになる」「冷たい密室と博士たち」「笑わない数学者」の3つを読みましたが、今のところ2勝1敗です。
もうたくさんと思う反面、次も読みたいと思ってしまうのは、キャラクター小説だから。他のミステリでも一緒だと思うけど、探偵や刑事っていう主人公が変わらないのもキャラクターを意識しているからだと思います。それに加えて、建築の領域の話が出るもんだから「いるいる、こういう先生」って感じで面白く読めてしまうのがね。。。


坂東さんの著作は表紙の見返しの部分で惹き付けられました。坂東さんも建築の分野の出身ってところに惹き付けられて、さらに土俗的で民俗的なものを題材に取り入れてるところに惹かれます。森さんも坂東さんも建築の出身だからなのか、建物のディテールについて詳しいところが、読んでいてとても気持ちがいい。他の著者の方の本の記憶が無いのでわかりませんが、他の人も建物の詳細については書いているのでしょうか。憶測ですが、上に挙げた2人はポイントを押さえた表現をしてくれているとは思います。

柳田国男遠野物語は挫折しましたが、適度な方言は大丈夫ということがわかりました。。。笑 最初っから最後まで何言ってるのか理解できないのは辛すぎるけど、適度な分量で方言が入ると、おどろおどろしい雰囲気を感じることが出来るのね。


今後も小説は読みたいけど、来週は建築の本を読む感じになる。雑誌なんかを数冊いただけたので、パラパラと読んでいきます。

(追記)

魁!!クロマティ高校(1) (講談社コミックス)

魁!!クロマティ高校(1) (講談社コミックス)

すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)

死国 (角川文庫)

死国 (角川文庫)