初考で再考。
コンペに関連して、集合住宅について考えてみます。
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集合住宅という言葉の意味から。
現在、集合住宅という言葉の意味は揺らいでいると思います。集住と略すことで「集まって住む」形態を指すために、マンションやアパートだけに限定できません。
介護施設であったり、コレクティブやコーポラティブハウジングであったり。かなりの幅がみられます。
また、「集合」と「住宅」とは別々の単語であるために、いろんな解釈が出来るかと思います。
住宅の集合。住宅か集合。住宅が集合。住宅と集合。住宅な集合。住宅に集合。住宅は集合。住宅へ集合。住宅も集合。住宅や集合。住宅よ、集合。住宅等(ら)、集合。住宅を集合。
集合か住宅。集合が住宅。集合と住宅。集合の住宅。集合は住宅。集合も住宅。集合を住宅。
集合する住宅。集合させられる住宅。住宅は集合するもの。
などなど、いろいろと接続できる言葉だとは思います。
新たな形式の住まい方の表現も、この中にあるかもしれません。
上にある中で一番面白いと思ったのは「住宅は集合するもの」という考えです。
日本に住んでるから、というか都会に住んでるからだろうけど、一般的な戸建住宅自体が集まってる気がします。そもそも隣りに敷地があり、影響を受けているのは集まっているからなんじゃないかと思います。
壁を共有せずとも、同じ街区で敷地が隣り合っていれば、それは集まっていることになるんじゃないかと思います。ちゃんと言えば、集合というか整列に近いものですかね。
そうした点からみると、住宅は集合するものであるというのはある程度理解できる。集合するのが普通という考え。
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集合住宅とは何かを共有するもの。
という観点でひとつ。
上にちょろっと書きましたが、一般的に建てられるマンションやアパートは壁を共有しているものがほとんどです。ほかにも玄関口や階段や廊下を共有したり、さらに言えば台所や食堂などを共有するものもあります(学制寮などを想像すればわかりやすいです)。もっと言うと夫婦の寝室なども2人の人間による共有であると言えてしまいます。
(家族が集まって住むということも含め)集まって住むということは、自分以外の誰かと、何かを共有していくことが必要になるのだといえます。
しかし、全面に押し出す考え方ではありません。これを考えてしまうと、これに縛られた考え方しか出来なくなりそうなので。。。
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生まれ変わるという言葉の意味を考えてみます。
単純に住宅が生まれ変わるとだけ考えると「新築」「リフォーム」「リノベーション」といった言葉が浮かんできます。
建築という観念を拭い去るならば、転生や輪廻、再生といった言葉が考えられます。
これらを英語で考えると、頭に「re」が付くものがほとんどです。
reform
renovation
rebirth
renewal
reborn
reunion
recycle
reproduction
元々ある要素を入れ替えて、組み合わせて作ってみなさい、という課題設定者の意図が見え隠れしてます。
全く考えてなかったんで、これしか進んでいません。
というか今日から始めたので。。。
まぁやります。