歴史研で読書会。

研究会、勉強会をしようという思惑が進行中。さっさと何やるか決めて連絡したいんだけど、いかんせんやった事無いからねぇ。輪読だと一つの価値観しか受け取れないなぁと思うので、あるテーマに沿って各々が本を読んでそれをプレゼンする、感じがいいかなと思ってます。

確かに輪読をする意味として、そこから何を感じたかという事は人それぞれであるし、全く同じ価値観であるはずがないので、とても有意義だとは思うけど、確実に似たりよったりな感想しか出て来ない。それだったらあるテーマに沿ってプレゼンし合う事の方が良いんじゃないかと思う。

考えているテーマとしては「色」というもの。単純に色だけの問題ではなくて、着地点として建築との絡みがあるもので。
歴史研だからなのか直ぐに思いついたのは、ポリクロミーに関する事。次いで、スカルパやマッキントッシュシュレーダー邸などで、建具や壁面を一要素として捉えて適宣色を付けていく建築の事。モダニズムの白というイメージに反するものとしての「色」など。あとは街のイメージカラーとかもいけるかな。

と、輪読をしないメリットのようなものを挙げておきながら、実際に調べるのは手間だとも思う。ゼミみたいになるのも勘弁だし、一冊の感想を言い合うだけでも楽しいか。個人的な興味だけで決めてしまうのは駄目だと思うし、学部生もいるんだからねぇ。。。



とりあえず明日相談して決めよっと。