フリップ。
最近知ったグループがいて、すごーく鳥肌を立たせてくれます。
kalafinaというね。あとFiction Junction。というか梶浦由記さんの作る音楽群にハマっていてね。
特にボーカルとしてWAKANAさんの歌うものは、とても素晴らしい。
歌い方は鬼束ちひろを上品に洗練した感じ。見た目も上品でお綺麗。
どっちの動画でもリード取ってるのがWAKANAさん。
まぁ彼女に惚れたのはさて置き。
梶浦さんの作る曲には、よくカジウラ語というものが出てます。音に合わせた時に一番綺麗な声が出せるような歌詞にしているらしく、なんて言ってるか全くわからない、というか歌詞に意味が無いの。
実際は、歌詞の意味を秘密にしているだけらしいけど、俺は日本人だしコレを聴く人の大半は日本人だから、意味は伝わらないと思います。「なんて言っているかわからないのに、伝えたいことが伝わってる気がする」みたいな事をライブで言っていたけどね。。。
コノ曲を聴いて、そういうコンセプトなんだなと知って、B-DASHを思い出しました。ワケわかんない歌詞を。
あと同時に攻殻機動隊の音楽も。
歌詞っていうのは、音楽を考えた時に一番最初に思い浮かべるものだと思います。考えるというか、聞いた時に一番に頭にすんなり入ってくるものというか。もちろん、ベースやらパーカッションやらもあるけど。
人が考えるときには、言葉・文字で考えるのが普通なことで、かわいいやら美味しいやら面白いやら気持ちいいやら、人間のあらゆる感情は言葉にしないと理解できないし、自分の考えていることすら理解はできない。
気持ちを他人と共有するには、言葉を介さないといけない。
俺は共通言語として、日本語しか理解できないから、カジウラ語が理解できないのです。
共通言語とか難しいコトを考える前に考えたコトは、言葉の意味を上手に伝える気がないんだろうというコト。
でも、梶浦さんをすげーなと思ったのは、「歌声」に意味を持たせるよりも単純に音楽の一部として取り込んでる所。綺麗な声を当てはめてるというのは、曲を作ることの一部になってるなと。
曲は曲で作って、歌詞は伝えたいことを別で作っているのが普通だと思う。詞先で作ったり、曲のイメージを関連させて詞を作ったりするけど、梶浦さんの曲は、同時に作ってるのかなと。
作り出す音の全てで、曲を構成している。みたいな。
何を言いたいのかというと、小山田さんみたいだなぁということ。
いろんなモノを使って音楽に、構成しているという点に近いのかなと。
水音であったり、コピー機の音であったり。
まぁあれはサンプリング上手なだけで、全く違うかもしれないけど。
音楽の主役であった歌声を、単なるひとつの音に分解して、音楽に再構成する。
こう考えると、カジウラ語もサンプリング手法のひとつと言える。
音楽作ったことないけど。。。
そーいえば、iPod nanoを買いました。
第5世代のiPodが、去年の夏頃に壊れて無理やり使ってたんだけど、いい加減に変えました。
黄色にとっても惹かれたけど、黒いのにしたー。
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