建築言語の狭義性。

随分前に借りたくせに、まだ見てなかったミースのDVDをよーやく見れました。

ミースが如何に素晴らしいかという内容で、ミースダイスキっ!!って感じ。


出てきた建築は・・・

モントリオールのガソリンスタンド、レイクショアドライブ、シーグラム、クラウンホール、ミース最初の建築とかだったかな。

モントリオールの万博で一緒だった(?)フラーのドーム、クラウンホールの改修を担当したコールハースも出てたし、意外に豪華な顔ぶれでした。

改めて見ても、やっぱカッコイイ。シーグラムとレイクショアは大体知ってたけど、クラウンホールをちゃんと見るのは初めてだったんだけど、かなりカッコイイ。


シンプルな建物ってやっぱり素晴らしいと思うの。

ゴテゴテしていなくて、すっきりと洗練されてる、機能美ってやつだ。



あと、映像でイイコト言ってたんで、今日はそれが一番書きたいなぁと思ってました。

  • 建築を理解するには、本を見たり、考えたりするよりも、実際に建築を体験する方がイイ。


特に2つ目の言葉は、心にズドンと。

建築ってかなり狭い人しか、興味がないってことを簡単に理解できる言葉だとおもふ。

こないだも新建築についての書かれてた、何かのブログを見たんだけど「マニアックな雑誌」とか言われてたしwww

それでもスゴイ建築は、スゴイとわかるはず。ってコトだと思う。





このブログで、建築に関してちょこちょこ書いてきたけど、こんな記事達は興味無い人からすると、単なる駄文の羅列に過ぎなくて、一人称や語尾の統一すらされてない酷い文章で、見るに堪えないんだろう。

人によっては一生のうちに、こんなくだらないコト(=建築に関して)は考えないんだろーなと思う。

卒制であれだけ考えていたことも、とっても狭い「建築」という範囲の中でしかないんだと改めて気付かされた言葉でした。



ミース・ファン・デル・ローエ [DVD]

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