終末に向けて。

卒論のテーマの大枠決まり。

都市におけるチェーンストアの広告・イメージ・外観等の影響の考察。

大枠といいつつタイトルは具体的www


東浩紀の影響をもろに受けました。

都市の表象にシミュラークルが氾濫する現状について考えていきます。

その氾濫を肯定するか否定するかでかなり面白くなるかどうか決まると思います。



肯定すると設計フェーズでごちゃごちゃうるさくなって、多分反面教師的な設計になる。

シミュラークルで固めた建築もしくは建築群はあまり気持ちのいいものではないだろって。

建築家の卒業設計集で見たことあるんだけど、塚本さんの渋谷駅(だった気がする)にめちゃめちゃ詰め込んだ設計っぽくななるでしょう。

スタートが違うのにアトリエ・ワンに向かうのは何故だろうw




逆に否定するとなると難しい。

てゆーか否定したくても無理。

チェーンストアにしろ、一般住宅にしろ、建築家が建てた前衛的な建築物にしろ、何に限らずシミュラークルとデータベースの構造は現代社会に根付いてるし必要不可欠な要素である。

この構造・システムがあるからこそ、肯定だ否定だと考えることができるのであって、あり得ないことを想定するのでは駄目ですね。

たとえばシミュラークルが無くなれば、全てがオリジナルで全てが固有性をもっているとゆーことになる。コレは土地の固有性とかって話になっちゃいそーで、いや。

選考残りたいし、こんな非現実的な話ではね。。。



とりあえず明日は院生のアドバイスを賜りたいと思います。





もーすぐNBAファイナルですね。