和モダン。

今日は実りある設計の講義を受けれてまんぞくー。

鎌倉のひとつの要素として自然とか緑がイメージできるけど、その中でも竹をフィーチャーして造っていこうかと。鎌倉を歩いていると民家の塀や通りにある花壇の柵なんかに竹が使われてたり、報国寺は日本でも有数の竹林があるので、鎌倉では一目置かれている植物だと思ってましたが否定的な面も多いみたい。

最初はそんな一目置かれてる(と勝手に思ってた)竹をたった1年間の仮設建築のために伐採するなんてやっちゃダメだろなーと思ったんで、竹の代わりに坂茂さんがよく使用する「紙管」をつなげて、竹が連続していく様な外観が出せたらと提案しました。素材は再生紙だから環境にも配慮した建物になるんじゃないかと。

そしたら「竹はそんなに尊重されるものではない」と言われました。竹は繁殖力が半端じゃなく(1日で1m伸びるらしい!!)、他の種類の植物が生えてこれないほどに増えすぎて困っているんだと。積極的に利用していった方が他の植物のためにもなるし、非常に強い物質だから建築に利用するのも適しているんだと。

なんで紙管は使わずに竹を使って考えてみましょ。けど紙管は竹の連続するイメージから考えていたから、紙管じゃなくて竹を使うことになるとやりやすくなるかなって思う。

イメージ的には竹の緑と天井面とか床面に黒って感じ。高級和食料理店の内装でもこんな感じありそ。和モダン。