特撮で爆発させられる建物。

ハリケンジャーを見てから、最近はずっと特撮にハマっています。シンケンジャーと電王を途中まで見て、いまは轟轟戦隊ボウケンジャーを見終えたところです。

で、今回はボウケンジャーで使われたロケ地のひとつである長谷川逸子湘南台文化センターのことについてです。

あらすじ
地球に眠る、大いなる力を秘めた古代の秘宝――プレシャス。世界を滅ぼすことも容易いそれらの秘宝を狙う悪は多くいる。民間団体・サージェス財団は、プレシャスを回収し悪の手に渡らないよう保護・管理するための精鋭部隊を結成した。彼らこそ轟轟戦隊ボウケンジャーである。(wikipediaより)

ボウケンジャーは他の戦隊ものと違って、世界を平和にするとか地球の危機を救うという目的ではありません。いうなれば“重要文化財”的なものを保護する組織、UNESCO的な感じかな。登場するプレシャスのサイズは小さいものばかりなので、世界文化遺産とまではいかない気がします。そういう前置きがあるんですが、そのプレシャスを保管する場所がプレシャスバンクと呼ばれる建物です。で、そのロケ地が湘南台文化センターなわけです。

プレシャスバンク
回収したプレシャスを保管する特別保管施設。その場所は、数あるサージェスの機密の中でもトップシークレットで、場所を知る者は限られた者だけ。内部は何重もの扉と、最新のセキュリティシステムで守られ、万一に備えて自爆装置まで備えられている。だがTask.47でリュウオーンに侵入を許してしまい、数多くのプレシャスと共に自爆してしまった。(wikipediaより)

見ました?

「数多くのプレシャスと共に自爆してしまった」んですよ、湘南台文化センターが。


湘南台文化センターが見えますね、ひし形のやつが戦闘シーンで出ていたので、すぐに気づけましたよ。手前にいるのは牧野森男役の斉木しげる。後ろの建物から爆発が始まっているようです。


もう完全に爆発してますよ、これ。球体自体がプレシャスの保管場所とされていて、「敵の手に渡るぐらいならいっそのこと…」という気持ちで自爆ですよ。とんでもない火力。


ワンカット入ったあとに、建物とその爆発の様子を見せてくれてます。コンクリート塊とか関係なく、木っ端微塵です。ひし形のやつは頑丈なようです。爆発してこの回は終了しました。で、次の回のアバンでは…


廃墟になってしまいました。湘南台とか関係なく、違う場所に。オープニングが終わると、ロボットが消火活動をしてくれるので、二次災害は起きませんでした。


いやー、まさか爆発するとは思いませんでした。有名な建物が爆発するのはなんともいえない気持ちです。建物が使われてるのは面白いんだけど、爆発までいくとね。。。
でも、正直にいうと笑っちゃったんだよね。「よくやったな〜」って感心しちゃったし、こういう建物の見方もあるのかと思えたしさ。

ちなみに、湘南台文化センターが爆発した回には、磯崎新の県立ぐんま天文台の施設も登場しています。検索したら特撮物のロケ地を網羅したサイトがあったので、これを見ながら新しいシリーズを見てみようと思います。


ちなみに、変身前の名乗りはハリケンジャーが一番かっこいいと思いますが、変身するためのギミックはボウケンジャーが一番かも。携帯電話にホイールが付いていて、それを滑らせることによって変身できるんですけど、普段は自分の腕を使っていますが、敵の身体や銃弾、弓、剣の刀身などを利用することもあって、それがめちゃめちゃいけてます。