少しはみ出て殴られた。


行ってきました、吉祥寺シアター

MONO 第39回公演 『少しはみ出て殴られた』
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2012/01/ev-120217.html
http://www.c-mono.com/stage.html


やっぱり劇は面白いですね。簡単なあらすじといくつか覚えているところを。

  • とある国の刑務所が舞台で、その国が分裂だ独立だという騒動に揺れることなります。その国境線の上に刑務所が位置しており、はじめのうちはそれをネタにじゃれあっていた服役囚と刑務官でしたが、刑務所の管轄がどちらの国にあるのかといったことから段々とコトが始まっていく、というストーリーでした。
  • わざわざ諏訪さんと中川さんが互いを想い合ってる役柄にしたのかは疑問でしたけど、最後の国境をまたぎながらつぶやくところは可愛い終わり方だなと思いました。
  • 俺がいうのもなんですが、刑務所を舞台に身体の大きな男たちが言い合う姿は若干怖い。スタンガンとか普通に怖いし、マジモンだしさぁ。軽いとはいえ犯罪者であるという設定と、彼らが段々とおかしくなっていく様子はよかったです。
  • 隣に座っていた、いかにもサブカルどっぷり・・・というか、俺も役者やってます的な雰囲気を出すおっさん(兄ちゃん)が気に食わなかった。笑うところで笑うのは別にいいんだけど、話の筋もわかろうとしないで役者さんの格好に笑ってたりするのが気になった。自分が理解できていないからって、反射的に笑っているのが気になった。いわゆる、いじめの雰囲気に似ていて。

吉祥寺シアター自体は「意外と小さい」印象でした。座席もスタッキングチェア。真っ黒な感じはライブハウスのイメージ。

あ、あと小林賢太郎さんからお花が送られてました。

来月もなにか観に行きたい。