torihada。

パフュームを鑑賞。うーん、圧巻。

全体的にモノクロとゆーかまだ色が町に無い時代なんだろうなって思った。色とか香水ってゆーのは贅沢品であったり貴重なものとして認識されてたんだろうなと。

あとやたら人がいっぱい出てきてそれぞれの服装がしっかりしてたと思う。出てくる町の対比もすごい格差やなとおもった。皮なめしとか市場のシーンは最悪に汚くて気持ち悪くなりそうだったし、それとは反対に綺麗な貴族の家なんかも登場して格差社会が思いっきり出てた。

最後のシーンはスゴかった。鳥肌バンバン。あの香水には愛を与えるとか感じさせる匂いがあるんだと。だから一気に態度が反転して、天使だメシアだと。まぁ匂いを嗅いだために群集が近くにいる人を愛すってのはわかるんだけど服は脱いでも入れてはいないってのがなんかリアリティない。まぁそりゃやっちゃいけないけど。しかしあれは何人ぐらいいたんだろ?500人ぐらいかな?とにかく人が多くてそんなに大勢の人が香水の匂いに翻弄されてしまうなんてあそこのシーンはホントに圧巻。


よくわかんなかったシーンもいくつか。

蒸留以外の香水を作る方法を教えてもらいに町に行ったのに何にもレクチャー受けてないし、それなのにあの香水作ってるし。何で人を殺さなければならなかったのか、娼婦の時はじっとしててって言ってたし最初は殺すつもりなんて無かったんじゃないか、なんで突然殺人鬼に変化したのか。何で彼に関わった人が彼と別れたあとに死ななきゃいけなかったのか。

コレはシーンじゃないけど。なんでオレの近くに座ってたやつはクライマックスで入り込んでるのに鼻で笑ってるのか。大体がらっがらだったのにおんなじ列に座る意味がわかんないし笑う意味がわかんない。あの演技の意味がわかってないのかわかってたなら絶対笑うようなシーンじゃないし。あいつのせいで感動が半減。


映画見終わった後にちょっとした事件が発生しました。

無銭飲食をば。映画館にお財布を忘れてしまいました。

まぁ無事手元に戻ってお金もしっかり払いましたが僕のよくないトコであると自覚はしてます。